病気や事故での心配を安心に変える※原因と対策

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体が冷える原因、冷えのタイプ その1

体が冷える原因、冷えのタイプ その1

一言に「冷え」と言っても、様々なタイプがありますので、ここでまとめてみようと思います。

心当たりがある方もいるのではないでしょうか。


・気虚しているタイプ

東洋医学において、体力や気力が乏しくなっている状態のことを「気虚(ききょ)」と呼びます。

痩せていて顔色がいつも青白く、疲れやすい、貧血になりやすい、いつも胃下垂気味など、体質的に冷えやすくなっている人が当てはまりやすいかと思います。

体質的なものが大きな原因ですので、栄養不足、寝不足などが重なってしまうとあっという間に冷え切ってしまいますので、バランスのいい食事と質の良い睡眠をたっぷりとるようにするのがお勧めです。


・くよくよしやすいタイプ

いつも考えが堂々巡りして長い間悩んでいたり、落ち込みやすい性格だとか、不安症気味だというタイプのことでえす。

これらの状態が続くと血管が緊張し続け、血流が滞ってしまい冷えにつながります。

冷えだけではなく、めまいや息苦しい感じ、頭の重さ、肩こり、背中、腰の痛みなどの症状も現れることがあります。

ゆっくりとお風呂に浸かったり、気分転換に散歩をしたりして、リラックスする時間をとり、血行を良くすることを心掛けてみましょう。


・冷えのぼせするタイプ

すぐにカッとなって頭に血がのぼってしまうとか、反対に血の気が引いて寒気がするということが頻繁にあるというような、気持ちの上下動がとても強いという人は、自律神経、ホルモンバランスが乱れがちかと思われます。

顔色などは特に問題ないのに、心臓、脳に強く負担がかかり、冷えのぼせ状態になりやすいのではないでしょうか。

すぐにイライラしたり、カッとなりやすい、頭に血が上りやすいと言う人はストレッチやマッサージなど、軽い運動を心掛けてみてください。