病気や事故での心配を安心に変える※原因と対策

急な病気、事故に備えて少しでもお役に立てればと心から願っております

メタボ対策は日本の社会を救う!❚いじめや虐待との関係性

 近年、メタボリックシンドローム という言葉をいろいろなところで、
見聞きすることが多くなってきましたね。

 たんぱく質・脂肪・炭水化物の3大栄養素の代謝異常が原因で、
糖尿病や心臓病をはじめとする、生活習慣病のリスクが、複合的に高まることを意味しているのです。

メタボリックシンドローム、というカタカナ語よりも、
代謝・異常・症候群 と、呼ぶほうが適切で、
言葉を示している意味も理解しやすいのでは、と思いませんか。

 世間では、メタボリックシンドロームという言葉が、独り歩きすることで
内蔵脂肪やウエストのサイズばかりが注目され、

どうしてこうなってしまったのか、という、根本的な原因に言及されることは、
ほとんどないのが、現状なのです。

最近になって沸き上がってきた、新たな健康問題のようですが、

戦後の生活習慣の急変にともなって、劇的に増加し

現代人を苦境に陥れている、体のトラブルのほとんどすべては、
代謝異常が原因で、起こっていることなのです。

 この代謝異常は、体ばかりではなく、「心の問題」にも
大きく、関係していると、考えられています。

代謝異常によって、正しく機能しなくなるのは、感情を司る脳も例外ではありません。

代謝異常を解決することで克服できるのは、がんや心臓病、アレルギー、骨粗しょう症
といった、健康問題だけではなく、

親が自分の子どもを虐待したり、子どもが親を殺したり、
いじめられた子どもが自ら命を絶ったり、車が高速道路を逆走し、正面衝突したり
といった、メディアを通じて、毎日のように伝えられる、犯罪や事件、事故など

多くの社会問題を撲滅できる、といっても過言ではないのでしょうか