頭痛薬に頼る前に❚ふくらはぎマッサージのすすめ
頭痛薬に頼る前に❚ふくらはぎマッサージのすすめ
ふくらはぎを触ることで、セルフドクターのように体の不調が分かり、改善に進んでいきます。
つまり、ふくらはぎの状態によって、現在の体の状態がある程度把握できるということです。
例を挙げてみると、腎臓の機能が弱っている状態なら、ふくらはぎは弾力が少なく、革袋のようにぐにゃぐにゃとしているとか、血圧が高いと非常に硬く膨らみ、妙に熱を持っているような感じがするとされています。
腰痛や肩こり、頭痛、糖尿病と言った持病がある人、もしくは悩みやストレスを抱えている人のふくらはぎは、パンパンに張り、奥の方に芯のようなしこりがあるかと思います。場合によっては少し押すだけで痛みが出ることもあります。
一般的に、ふくらはぎがむくみやすい人は、血液の流れがあまりよくなく血栓もできやすい体質かと思います。
血栓が血管に詰まってしまうと、血液の流れが非常に悪くなるだけではなく、その地点で完全にストップしてしまい、最悪死亡することもあり得ます。血栓と言うのは当然、脳で起こる、脳梗塞の原因でもあるのですえ。
脳梗塞やエコノミークラス症候群にならぬよう、ふくらはぎマッサージをしてみてはどうでしょうか。
ちなみに、水分は血液の流れをよくする、サラサラにするためにも絶対に欠かせないものですので、たくさんとりましょう。
以上をまとめると、
・ふくらはぎが熱くて硬い場合→高血圧の可能性
・ふくらはぎが熱いが硬くは無い場合→急性炎症、風邪を起こした可能性
・ふくらはぎが冷たく、硬い場合→冷え性、婦人病や自律神経失調症の可能性
・ふくらはぎが冷たく、柔らかい場合→糖尿病の可能性
・ふくらはぎが冷たく、柔らかくて弾力も無い場合→腎臓病の可能性
と考えられますよ。