検診をくぐりぬけるがんもある、身をまもる方法❚北斗晶さんの例
検診をくぐりぬけるがんもある、身をまもる方法❚北斗晶さんの例
私の体験を聞いてください。
北斗さんの例で、検診をくぐりぬけるがんがあることを知られています。
実は私もそうなのです。
私は子宮体がんになりました。
(ちょっと事情があって治療をしていませんけど子宮頸がんにもなっています。)
とりあえず、子宮体がんの手術をうけました。
主治医が抗がん剤は、どっちでもいいということで、しなかったのです。
がんの定期健診は5年続きました。
検査の項目は、血液検査でがんがでると増える値の数値があって(腫瘍マーカーといいます。)これがクリアできれば、CTとかしなくていい。
CTは1年に1回です。
それで、5年クリアしました。
晴れて子宮がんはなおったのです。
しかし、後におこる腕の肉腫、乳の異常はでませんでした。
まだ、腕の肉腫に関しては、反応する腫瘍マーカーがないと主治医に確認しています。
だから、納得いくのです。
しかし、乳腺の異常があって、あとで専門の検査をうけたのですが子宮体がんのフォローの検査CTをうけているはずなのに、『乳腺の腫瘍がうつらない』のでなぜかと主治医にいったら、子宮体がんの定期診断は『CTでは乳腺の腫瘍はミリ単位だったので画像でうつらない』と主治医がいいました。
乳がんかどうか、実にいろいろな検査をしましたが、どうしてもがんが出てこなかったのです。
結局、マンモトーム(局部の麻酔をして細胞をとります)をして前がん状態という判断されました。
実は、がんか良性なのか判断できないとのことです。
詳しい検査の結果、手術の必要がないために、腫瘍は存在したまま。
当然ながら、ずっと検査をしていく必要があります。
こちらは、トップクラスの病院なので判断は、信じるしかありませんけど、釈然とした思い。
その理由は、子宮体がんのフォローの検査をしてドキドキしたのはなんだったのか?
しかし、子宮体がんの婦人科の医師の治療と定期健診は間違ってないので責めようもありません。
現実にこういうこともあるのです。
私にとって救いは、乳腺の主治医が特有の症状もあったために徹底的に調べてくれたことです。
実に私はいろいろな病気に見舞われながら強運の持ち主といえましょうか。
これではふせぎようがないです。
もし、このケースで乳がんの異常を感じるなら、他の病院へいくしか身を守る方法はありません。