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フライドポテトの怖さ❚乳幼児からの食事は重要!?

フライドポテトの怖さ❚乳幼児からの食事は重要!?

 ニューヨーク市が決めた規制では、1食に含まれるトランス脂肪酸の上限が、
0.5g未満とされているそうですが、

ファーストフードのお店など、飲食店で提供されている食事には、
この数字をはるかに上回っていることから、事実上の使用禁止がなされています。

 ニューヨーク市はこの画期的な規制を開始する時、飲食店に対して、
3ヵ月の猶予期間を設けているそうです。

その間に、トランス脂肪酸を含まない代替品に切り替えるよう促し、
そのための支援も行うとされていますが、かなりの人的、経済的にも負担がかかるでしょう。

 法律だけに、違反すれば罰金も支払わなければいけない。
飲食店側から反発も起きていることから、今後はしばらくの間、
この規制をめぐり、議論が繰り広げられることと思われます。

 マーガリンやフライドポテトが「プラスチック食品」であることは、
何度も繰り返していい続けていたことですが

妊婦さんに対しては、特に、胎児や乳児、

そして成長期の子供にとっても、食事から摂取する脂肪の種類がいかに重要か、

と、いうことを、嫌というほど伝えてきました。

 しかし、私の思いもむなしく、日本の医師、看護師、栄養士の多くは、
なんとも依然として、無関心なのです。

学校、病院で出されている給食でも、マーガリンがは使用されています。

そのマーガリンをいち早く、給食から排除すべき食品である、と私は考えています。

 今回のニューヨーク市のニュースでは、栄養失調で病気になるのではなく、
食べ物を普通に食べて病気になる、のだということを、世間に伝えたかったのです

食べる物を法で規制するのは、やりすぎだ、と、批判が出たようですが、

マイケル・ブルームバーグ市長が「健康への害が少ない材料で作ることが可能であれば、
そうするのが自然である」

と、コメントされ、この批判を退けたことに、感動しました。

トランス脂肪酸が心臓病のリスクを高めているのであれば、

心臓病と診断した医療機関こそ、トランス脂肪酸を含んでいる食品は避けましょう。

と、アドバイスするべきではないのでしょうか。